10月22日に開催されたONE Championship 「ONE FIGHT NIGHT 3」、世界タイトルマッチが3試合!日本からは内藤大樹が参戦。メインカードは予想外すぎる終わり方だったわ。
大会概要
- 大会名 ONE FIGHT NIGHT 3: LINEKER VS. ANDRADE
- 日時 10月22日 (土) 9時~
- 公式サイト ONE FIGHT NIGHT 3 公式サイト
視聴方法
ABEMAプレミアムで視聴可能。
全カード
【メインカード】
▼ONEバンタム級世界タイトルマッチ
(現王者) ジョン・リネカー vs. ファブリシオ・アンドラージ
▼ONEライト級ムエタイ世界タイトルマッチ
レギン・アーセル vs. シンサムット・クリンミー
▼ONEライト級サブミッション・グラップリング世界タイトルマッチ
ケイド・ルオトロ vs. ウアリ・クルジェフ
▼キックボクシング – フェザー級
シッティチャイ・シッソンピーノン vs. モハメド・ブタザ
▼MMA – フェザー級
キム・ジェウォン vs. シャミル・ガサノフ
【リードカード】
▼MMA – ストロー級
ジェレミー・ミアド vs. ダニエル・ウィリアムス
▼ムエタイ – フライ級
アミール・ナセリ vs. 内藤大樹
▼ムエタイ – バンタム級
エイサー・テン・パウ vs. メディ・ザトゥー
▼MMA- アトム級
リー・ビヴィンス vs. ノエル・グランジャン
アンドラージがタイトル獲得直前で…
タイプの違ったストライカー対戦。序盤からアンドラージが優勢に試合を進める展開に。リネカーは計量失敗でコンディションが悪いのか動きが悪い。
リネカーのパンチにアンドラージが膝でカウンターを合わせる!動きが止まるリネカーにアンドラージがトドメの膝!しかし、この膝がリネカーの急所にヒットしてしまう…。リネカーが試合続行不可能となりノーコンテスト。
リネカーの計量失敗で始まりノーコンテストで終わる…。波乱のメインカードだった。
アンドラージはタイトル獲得目前で逃してしまう。悔しかっただろうに…。
ライト級ムエタイ タイトルマッチ いまいち…
うーん。いまいちだった。
今回のグラップリングマッチはいい!ルオトロのおかげ
前回のFightNight2であったグラップリングマッチはつまらなかった…。サンボ vs. 柔術というマッチメイクも功を奏してスタンドの展開から面白かった。サンボの足技がさく裂してたな。
でも組んでからはルオトロの独壇場!ルオトロが仕掛ける早い展開にクルジェフが振り回される。最後はサンボにはない足関節でルオトロが勝利。
グラップリングマッチに可能性を見いだせた試合になったのかな。ルオトロ個人が凄すぎるだけのような気もする。
また強いロシア人が来たよ…
フェザー級2位のキム・ジェウォンが全く相手にならない。ONE初参戦のガザノフがテイクダウンを奪って、バックチョークでフィニッシュ!
ガザノフもランクインは確実だな。
フェザー級が混沌としてきた。次のタイトル挑戦者は誰になるんだ!?
内藤は手堅く勝利!
危なげなくというか、的確に、堅実に内藤が勝利。試合前のインタビューでは勝つだけではなくインパクトの残る勝ち方をすると言ってたから、フィニッシュできなかったのは残念。
でも再起戦で勝ててよかった。
ボディショットでKO めずらしい!
ボディショットをもらった瞬間に戦意喪失というか、レフリーに助けてを求めてる。
珍しいフィニッシュだった。