11月19日に開催されたONE Championship 「ONE 163: Akimoto vs. Petchtanong」 秋元がペッタノンのテクニックに完敗。青木、岡見、若松は1ラウンドTKO負け。平田樹は計量失敗でハム・ソヒが試合拒否。品川は微妙な判定勝ち。ミレーナ・サクモトもADD女王に敗北。日本にとっては、かなり辛い結果となった大会。メインカードで盛り上がったのはアジズプールの健闘くらいかな。
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大会概要
- 大会名 ONE 163: Akimoto vs. Petchtanong
- 日時 2022年11月19日(土)19:00~
- 会場 シンガポール・インドア・スタジアム, シンガポール
- 公式サイト ONE 163公式サイト
視聴方法
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全カード
▼バンタム級キックボクシング世界タイトルマッチ
秋元皓貴(日本)
ペッタノン・ペットファーガス(タイ)
▼ヘビー級 キックボクシング 世界グランプリ 決勝
ローマン・クリークリャ(ウクライナ)
イラジ・アジズプール(イラン)
▼ライト級
青木真也(日本)
ザイード・イザガクマエフ(ロシア)
▼ミドル級
岡見勇信(日本)
アウンラ・ンサン(ミャンマー)
▼フライ級
若松佑弥(日本)
ウ・ソンフン(韓国)
▼バンタム級
クォン・ウォンイル(韓国)
マーク・アベラルド(ニュージーランド / フィリピン)
▼ヘビー級 キックボクシング
ブルーノ・チャベス(ブラジル)
アフメド・クリッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)
▼ライト級
アフメド・ムジタバ(パキスタン)
アブラーオ・アモリム(ブラジル)
▼ストロー級 ムエタイ
品川朝陽(日本)
ルイ・ボテーリョ(ポルトガル)
▼ストロー級 サブミッション・グラップリング
ミレーナ・カオリ(日本 / ブラジル)
ビアンカ・バシリオ(ブラジル)
▼フェザー級
キリル・ゴロベッツ(ウクライナ)
ブルーノ・プッチ(ブラジル)
【中止】
▼アトム級
平田樹(日本)
ハム・ソヒ(韓国)
試合結果
秋元がペッタノンの老獪テクニックに完封負け
ラウンドを重ねるごとにペッタノンの術中に深くハマっていくいくようだった。判定がスプリット判定になったことには疑問が残る。判定基準を統一できていないのではないかな。
アジズプールが大健闘もクリークリャが逆転勝ち
1ラウンドはアジズプールがダウンを奪う!2ラウンドからヒザを使って流れを掴んだクリークニャが勝利。負けちゃったけどアジズプールって強いんだなあ。また見たい。
青木がイザガクマエフに1ラウンドTKO負け
青木がミドルキックで仕掛ける予想外の立ち上がり。イザガクマエフの右パンチで青木がダウン。パウンドをまとめたイザガクマエフがTKO勝ち。
組み合った展開を見たかったなあ。残念。
岡見がンサンに1ラウンドTKO負け
岡見がタックルから引き込みを狙うが回避される。仕切り直し後、岡見が再びタックルを仕掛けたところにンサンがカウンターのヒザ!ンサンがパウンドをまとめてTKO勝ち。
少しストップが早いような気もしたけど、しょうがないか。
若松がソンフンに1ラウンドTKO負け
ソンフンにパンチを効かされてTKO負け。敗戦の反省からスタンドにこだわった故の敗北なのかな。勝てそうだったので、もったいない。
クォンがTKO勝ち
3ラウンドにアベラルドのタックルにクォンがカウンターのヒザ。パンチをまとめたクォンがTKO勝ち。
クリッチが判定勝ち
金的の中断が多く、いまいちな内容。チャベスは試合がつまらない。
距離、ポジションをコントロールしたクリッチが判定勝ち。
ムジタバが変則三角締めで勝利
ムジタバが足ごと三角締めで柔術黒帯のアモリムから勝利。
品川がスプリット判定で勝利
んー。判定はボテリーニョ勝利では?と思えるくらい微妙な内容。
バジリオがサクモトに秒殺勝利
階級、実績ともに上回るバジリオが圧勝!
ゴロベッツが判定勝ち
レフリーがハーブ・ディーンでなければゴロベッツのTKO勝ちだったのでは?と思える内容。