10月1日に開催されるONE Championship 「ONE FIGHT NIGHT 2」、ション vs. リーは良かったけど、グラップリングマッチは…どうかなぁ。あとは微妙な判定、レフリーが介入しすぎた試合が気になった。
大会概要
- 大会名 ONE FIGHT NIGHT 2
- 日時 2022年10月1日(土)
- 会場 シンガポール・インドアスタジアム
- 公式サイト ONE FIGHT NIGHT 2 公式サイト
視聴方法
ABEMAプレミアムで視聴可能。
青木真也の解説は、わかりやすくて好き。
あと、アーセン・平田イジリも面白い。
解説:青木真也
実況:西達彦
全カード
▼女子ストロー級 世界タイトルマッチ
ション・ジンナン(中国) vs. アンジェラ・リー(シンガポール / アメリカ)
▼フライ級 サブミッション・グラップリング 世界タイトルマッチ
マイキー・ムスメシ(アメリカ) vs. クレベル・ソウザ(ブラジル)
▼第7試合 アトム級
スタンプ・フェアテックス(タイ) vs. ジヒン・ラズワン(マレーシア)
▼第6試合 フェザー級
マーティン・ニューイェン(ベトナム / オーストラリア) vs. イリヤ・フレイマノフ(ロシア)
▼第5試合 ライト級
ティモフィ・ナシューヒン(ロシア) vs. ハリル・アミール(トルコ)
【リードカード】
▼第4試合 フェザー級 キックボクシング
マラット・グレゴリアン(アルメニア) vs. タイフン・オズカン(トルコ / オランダ)
▼第3試合 フェザー級
高橋遼伍(日本) vs. オ・ホテク(大韓民国)
▼第2試合 アトム級 ムエタイ
アニッサ・メクセン(フランス / アルジェリア) vs. ダオコンファー・バンチャメーク(タイ)
▼第1試合 ヘビー級 キックボクシング 世界グランプリ 交替試合
ラーデ・オパチッチ(セルビア) vs. ヤニス・ストフォリディス(ギリシャ)
スーパーボン欠場
スーパーボンの欠場により、グレゴリアン vs. オズカンに変更。コロコロと対戦相手が変わってかわいそう…。タイトルマッチではない代わりに次のタイトル挑戦権をかけてあげてよ。
最初の対戦カード
▼フェザー級 キックボクシング 世界タイトルマッチ
スーパーボン vs. チンギス・アラゾフ
▼フェザー級 キックボクシング
マラット・グレゴリアン vs. タイフン・オズカン
↓ チンギス・アラゾフの欠場
▼フェザー級 キックボクシング 世界タイトルマッチ
スーパーボン vs. タイフン・オズカン
▼フェザー級 キックボクシング
マラット・グレゴリアン vs. ジャマール・ユスポフ
↓ スーパーボンの欠場
最終の対戦カード
▼フェザー級 キックボクシング
マラット・グレゴリアン vs. タイフン・オズカン
ション勝利 次はアトム級で対戦?
1ラウンド目からションが2回のダウンを奪う!
このまま試合が決まるんだろうなって、この時は思った。
でも、リーが徐々に盛り返す。
カウンター狙いのションにリーが仕掛け続ける…
結果は、ユナニマス判定でションの勝利!
1ラウンドのニアフィニッシュ、途中のラウンドもションがカウンターを当てていたって評価なのかな。リーも見どころは作ったけど決定的なヒットがあった印象はないから負けはしょうがないよね。
次はリーのアトム級タイトルにションが挑戦かな。
ムスメシがチャンピオンに グラップリング微妙
はっきり言って微妙。見方がよくわからない…
素人が見ても分かりやすく、競技者も納得できるようなルールになるよう見直しが必要だと思った。
よくわからんかったけど試合をなり立たせるためにソウザが付き合ってたんかな…
判定でムスメシ勝利。途中でレフリーがムスメシの攻撃でキャッチをコールしたから、まあそうなんかなと思うけど…。そもそも、なんでキャッチが入ったかわからん。すぐにソウザは抜けていたし…
試合後にムスメシがDJとの試合を要望。
DJがうけて盛り上がればいいけど、このままだとグラップリングマッチは不人気でなくなりそう…
スタンプの試合は外れないわ
スタンプの試合は最初から最後まで気が抜けない。
まずは入場のダンスで盛り上げる。
試合はスタンプが立ち技で優勢に進めるがラズワンは諦めない!ラズワンはいい。自分が勝つための作戦を遂行する!こういう選手は見ていて応援したくなる。
ラズワンがアームバーを仕掛けて、スタンプが膝十字で切り返す。
このまま判定かと思ってたら3ラウンドにラズワンがダウン!左フックに見えたけど左のヒジ!ムエタイ選手がMMAに適応すると恐ろしいな。
結果は判定でスタンプの勝ち!勝ったスタンプだけでなく、負けたラズワンも次の試合が見たい。
平田がラズワンに対戦要求してるのは、おかしな話なので無視してほしい…
ニューイェン敗北 まだ終わらないで…
ニューイェンがフレイマノフにTKO負け。悲しい。
コンディションが悪かっただけで、まだ終わってないよね…
ナシューヒン敗北 止めるの遅いよ
ライト級3位のナシューヒンが、まさかのKO負け。
新規参戦のアミールは強かった!
もうちょっと早く止めてあげてよ。見ていて怖かった。
グレゴリアン勝利 オズカン善戦
オズカンは急に来たタイトル挑戦権が、直前で取り上げられて可哀想…
グレゴリアンの圧勝をイメージしてたけど、オズカンも善戦。
フィジカルで勝るグレゴリアンがガードの上から削っていくが、オズカンも緩急をつけたコンビネーションで返す。
結果は、グレゴリアンの判定勝ち。
手数、ダメージともにグレゴリアンが勝ってたから妥当だよな。
高橋敗北 前戦と同じ展開に…
この試合は、レフリーや判定基準が気になった。
まずは開始早々、お互いに距離を測っていると会場からブーイング。これは見るほうの自由だから構わない。
距離の設定が終わって、高橋がカーフキックでオを削っていく。オがカーフキックを警戒して距離を詰められない。詰められるのを嫌がって前蹴りを繰り返す。
というふうに見えてたんだけど、レフリーが高橋にイエローカードを出す…
その後も同じような展開が続いて高橋に再度のイエローカード。
高橋陣営はイエロー2枚をもらっても勝ちを確信してるようなアドバイスに聞こえた。確かにカーフキックでオがバランスを崩しているし、明らかに効いてるのでダメージは勝ってるけど…
結果、スプリット判定で高橋は敗北。前回の試合と同様にダメージでは勝ってるけど、手数とか別の要素で負けて判定負け。
この試合はレフリーが介入しすぎだと思った。これではカウンタータイプの選手が不利すぎる。かけ逃げしたほうが判定勝ちするのは判定基準に沿った結果なの?
高橋はこれで3連敗。
でも次こそは修正してくれるはず!
メクセン勝利 力の差が…
メクセン勝利。
力の差があって、あまり印象に残るシーンはなかった。
オパチッチ圧勝
オパチッチが圧勝。
決勝でオパチッチ vs. クリークリャを見たかったな。残念。